性愛心理学

2018/08/09

性愛心理学

夫婦関係を改善したい、と思ったならば、まず、はじめにすることがあります

いつも性育アカデミー協会のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
協会へ頂戴するたくさんのご相談のなかでも、夫婦関係のご相談は最も多いかもしれません。
なかでも「夫婦関係をよくしたい」とおっしゃる方に、必ずと言っていいほどお伝えしていることがあります。

それが、「夫婦関係を良くするために欠かせない第一歩」です。

今日は、そのお話です。

あなたの考え方のヒントになれば幸いです。

夫婦関係を改善したい、と思ったならば、「在り方」を整えることを、まずは重視してください。

夫婦関係を改善したい、と思ったならば、ここを育むことが大切です。
それが、自己愛です。

「自己愛」は、自分に対しての絶対的な信頼です。
けれども「自分で自分を愛する」というのは、実はとても勇気がいることです。
そして、それは、心の学びを進めたところで手に入るものでもありません。

「自分を愛す」という在り方が整っていないということは、基礎工事をしていない建物と同じです。
土台がないところに建物を立てても、崩れるばかり。
それはまるで、根の張っていない木のように、大雨で地盤がゆるめば倒れることでしょう。

それでも人とは器用なものです。
知識を持ち行動をすれば、そこに「在り方」が伴っていなくても、そこそこまでなんとかしてしまうのです。

そうしてたどり着く先は……あなたが描く「幸せ」とは、ほど遠いものかもしれません。

「思い込み」の影響力

さて、自己愛が低くなってしまう理由に、「思い込み」というものがあります。
それは、成長する過程で育つものです。

たとえどんな大人のもとに生まれたとしても、産まれてすぐの赤ちゃんが「ぼくなんか生まれてこなければよかった」などと嘆くことはありません。

つまり「思い込み」というものは、生まれた後の環境の影響によって身につくものなのです。

視点を変えれば、「思い込み」というものは持って生まれた資質ではないのですから、変えることもできます

ところが、その「変える」が難しいのです。
なぜならば、「思い込む」ことが無意識のクセになってしまっているからです。

無意識のクセは、考えなくても意識しなくてもできてしまうことをいいます。

たとえば……
普段、トイレのスリッパを履くとき、どうやってそのスリッパを履こうかと考えながら履きますか?

「思い込み」というのも、トイレのスリッパと同じです。
オートマチックで勝手にやってしまうのです。

「わたしがダメなんだ」といって、自分を責めてしまうことも
「こんなこともできないなんて」といって、自分のことを嫌ってしまうことも
心のクセ。オートマチックに勝手に発動してしまいます。

心のクセを変えて「在り方」を整えるためにすること

この「心のクセ」を変えて「自己愛」へと進むには、まずは自分を観察することが大切です。

どんなときに、「わたしなんて……」「どうせ……」と思ってしまうのか?
どんなふうに、「わたしなんて……」「どうせ……」と表現しているのか?

一見、どうでもいい、つまらないことを観察するのです。
スリッパをどっちから履いている? を観察するように。

このような「観察」をするためには、自分自身に問いかけをしなければなりません。


いま、どう感じてる?
いま、どう想ってる???
いま、カラダに何を感じてる??

こうやって、自分で自分に聞いて生活することから始まります。

自己愛を、「自己肯定感」といいかえることができます。
この自己愛や自己肯定感が育まれたとき、あなたの「在り方」が整います。

知識と行動だけが、空回りしないためには、「在り方」が大切です。
もちろん、知識がなければ机上の空論。
そして、行動をしなければ現実を変えることはできません。

すべては、バランスです。
このバランスを図るために、私たちは「在り方(BE)」「知識(HAVE)」「行動(DO)」の三点を整えることを大切にします。

この三点が、あなたに「愛し愛される」人生をもたらすからです。