性愛心理学

2018/08/06

性愛心理学

自分から話しかけることが出来ない、イヤと言ったら倍返しされそうで旦那さんに話せない……人間関係を理想の方向に進める方法

いつも性育アカデミー協会のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
ご相談くださる方のなかには、誰かを自分の映し鏡にしてしまう「投影」という現象で悩んでいる方がたくさんいらっしゃいます。

もちろん、それが「投影である」ということを知っている方は、ほとんどいらっしゃいません。
「投影」という言葉を知っている方も少ないと思います。
「投影」というものに、たとえばこういう場合があります。

「上司に話が出来ません」
「話しかけられるような雰囲気ではなくて」
「私から話しかけることが出来ないんです」
「旦那さんにもイヤって言えないんです」
「イヤって言ったら、倍返しされそうで……旦那さんに話せないんです」

そこで今日は、そんな「投影」のお話から、人間関係を理想の方向に進める方法 についてお話したいと思います。
あなたの考え方のヒントになれば幸いです。

これを読んでしまうと、苦笑いをしてしまうかもしれません

さて、誰かに「話しかける」ということはつまり、「自分から近づくこと」です。

この「自分から近づくこと」ができないから、「話しかける」ができないわけですが……ひとつ考えてみてください。
それができないのは……誰なんだろうかと。

心理の世界では、「できない」のは自分の責任だ、という表現をします。

けれども、それを何かの責任にすり替えてしまう場合があります。

「だって、相手はそんな雰囲気を出していない」
「だって、相手は怖そうで、そんな雰囲気ではない」
「相手から近付くべきでしょう?!」
「だって、上司なんだから!」
「だって夫なんだから」

この文章を読むと、子どもっぽいと感じますか?
文章にすると客観できてしまいますので、ついつい苦笑いをしてしまうかもしれません。

けれども、これが「責任のすり替え」であり、自分の「できない」を相手に投影していることになります。

理想の人間関係を作るには、まずは「知る」ことから、はじめましょう

わたしから近づくのではなく、「相手が近づいてくるのを待つ」というのは

「わたしには力がない」
「わたしは小さい」

という心理状況を現しています。
ここには、相手と自分のあいだに「対等性」がまったくありません。

とはいえ、「近付かないこと」あるいは「近付く勇気が自分にはない」という状況を選んでいるのは、他ならなぬ、「わたし」です。

人間関係を変えるためには、ここを知ることからしか始められません。
もちろん、あなたが望む人間関係へと変えるために。

人間関係を整える大切な3つのポイント

「『わたし』がすべてを選んでいる」ことを知ったならば、つぎは人間関係を整えることをしていきます。

そして「人間関係を整える」には、3つの大切なポイントがあります。
これは、「安心感」のもとになる、愛着の形成に必要な才能です。そして、本来、すべての人が持っている才能でもあります。それが

・愛を求める
・愛を与える
・愛を受け取る

です。

すべての人が本来持っている才能であるにも関わらず、なんらかの事情でこれを塞いでしまうことがあります。
だからこそ、ここをしっかりと育てることさえできたなら、安心感を十分に感じることができ、幸せな人間関係が現れます。

なかでも「愛を求める」は、「自分から近づく」ことに他なりません。
子どもが、「抱っこして!」ということと、全く同じことです。
無邪気にあなたへ近づいてくる小さな子どもが、あなたになんの怖れを抱きましょうか。
そこには、あなたへの安心と信頼が、あるだけです。

そんなふうに、あなたも誰かに近づいてみてください。
理想の人間関係を築く、第一歩です。

あなたの幸せのヒントになれば幸いです。